食中毒とは

食中毒とは

食中毒とは、病原微生物や有害物質を含む飲食物を摂取した結果起こる健康被害のことで、多くの場合は下痢や嘔吐、腹痛などの消化器症状を呈します。

全国の食中毒の発生状況をみると、近年、魚に寄生するアニサキス(寄生虫)によるものが一番多く、次いで鶏肉の生食や加熱不十分な喫食によるカンピロバクター(細菌)、調理従事者に起因するノロウイルス(ウイルス)によるものが食中毒の原因物質の上位を占めており、この3種類で食中毒事件全体の7~8割程度を占めています。

京都市における発生状況も全国と概ね同じ傾向となっています。

詳しい食中毒の発生状況や食中毒の原因物質については以下のサイトをご覧ください。

京都市の食中毒の発生状況はこちら↓
京都市:京都市における食中毒発生状況 (kyoto.lg.jp)
全国の食中毒の発生状況はこちら↓
食中毒 – 統計資料、 厚生労働省|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
主な食中毒原因物質と予防方法はこちら↓
京都市:食中毒の原因とその予防法 (kyoto.lg.jp)