京・けんこう情報局
Vol. 16 「京クッキング開催しました!~京都産の新鮮野菜を使っておばんざい作り~」 中京保健センター管理栄養士 西田智美
平成23年度から新「京(みやこ)・食育推進プラン」の計画体系「五つの京(きょう)食」からテーマを1つ決めて京都市の保健センターでは同じテーマ・献立で食育セミナーを6月の食育月間に実施しています。
24年度のテーマは、「みんな知ってる・食べてる『旬の野菜、京の食材・おばんざい』 ~京の郷(きょう)食~」です。
今回のお献立
・ごはん
・手づくりひろうす 旬野菜添え
・にしんとなすの炊いたん
・きゅうりとみょうがの甘酢
・水無月
旬の食材の栄養、フードマイレージ、「ひろうす」「みなづき」のいわれについてもお話させていただきました。
地元の食材を使いたいという思いから、京都市内産にこだわり米・野菜など旬の食材を使用しました。天候に左右されやすい野菜ですが農家・販売業者みなさんのおかげでそろいました。
参加者の方はどの献立もおいしい、ぜひ家でも作りたい、楽しかった、また参加したい等の嬉しい感想をいただきました。
水無月は、参加者からおいしいと好評でした。
みなさん一度作ってみられてはいかがでしょうか。
○材料(8人分)(17×14㎝の流し箱)
薄力粉 100g
葛粉 30g
白玉粉 20g
砂糖 100g
水 300ml
甘納豆 80g
○作り方
①粉をボウルに入れて混ぜる。水を2~3回に分けて加えながらよく混ぜる。
②①をざるで濾して流し箱に流し入れる。 (大さじ3杯程度の液は残しておく)
③蒸気の上がった蒸し器で強火で20分程蒸す。
④甘納豆を載せて残しておいた液をかけ、さらに 10分程蒸す。
⑤火が通ったらしっかり冷ましてから型から出し、三角形に切り分ける。