京・けんこう情報局

Vol.24 京都市民健康づくりプラン(第2次)普及啓発シンポジウムでの「食育啓発ブース」の出展について 京都市保健医療課

 平成25年8月31日(土曜日)に京都市民健康づくりプラン(第2次)の策定を広く市民に周知するイベント「京都市民健康づくりプラン(第2次)普及啓発シンポジウム」を左京区の“みやこめっせ”で開催しました。

 その中で、食育啓発ブース」を出展し、 京都市食育指導員による京都食育検定豆つかみゲームを行いました。
※京都市食育指導員とは、地域に密着した食育活動を展開していただく市民ボランティアさんです。

 「京都食育検定」は「上級」「中級」「初級」とあり、ほとんどの方は「まずは初級から」と挑戦。問題は全10問ですべて3択、 時間制限なしです。

 問題を解きながら「え~難しい、聞いたことない」とつぶやかれる方、黙々と鉛筆を走らせる方、首を横に傾け考え込む方・・・
挑戦者に向かい合っている食育指導員さんはというと・・・答えを知っていても~にこにこ~です。
解答が終わると、○×をつけて正解数を伝え、解説をします。7問以上正解で合格!というルールですが、次々に「合格おめでとうございます!!」の声続出でした。

 初級の合格率はなんと76.7%で、なかには満点の方もちらほら。
中級、上級と難題に挑戦される方は、「京都検定より難しいかも」とつぶやかれ、こちらの合格率はぐっと下がって38.1%と11.1%でした。

 京都市では、「環境と伝統を意識した食育の推進」を重点課題のひとつにあげています。
地域での食育活動の場で「食育検定」に挑戦していただくことで、京都の食に関する知識を深める一助になればと願っております。今回使用した「京都食育検定」は今後内容を更新してこのようなイベント等様々な機会で使用したいと検討しています。

 こちらは「豆つかみゲーム」です。1分間で25個の豆を升から升へ移します。

意外と1分間は長く、集中する時間としてはちょうどいい時間のようです。
しかし、使用できるのは、大人にとっては短い幼児用の「竹製の箸」。
むきになると箸から豆が転げてしまう@@@
豆の種類はまん丸い「大豆」とちょっとつかみやすい「金時豆」の2種類
豆の種類によってもつかみやすさが違います!!
大人から子どもまで大人気のゲームでした♪

 そして、食育指導員の活動もしっかりアピール。食育指導員養成講座や保育園、小学校、保健センター、地域等での食育活動の写真を上映しました。

 今回、食育啓発ブースにお越しいただき、検定やゲームに挑戦いただいた皆様、ありがとうございました。