京・けんこう情報局

Vol.28 9月は『食生活改善普及運動』月間です。

京都市では、9月の「食生活改善普及運動」月間に、保健センター等において、「簡単☆野菜レシピ」「簡単☆適塩レシピ」をお配りしています。

今年のテーマは、「食事をおいしく、バランスよく」です。

「食事をおいしく、バランスよく」食べることは、生活習慣病を予防し、健康を保ち、「健康寿命」をのばすことにつながります。

「健康寿命」とは、「健康上の問題で日常生活が制限されない期間」のことです。平均寿命と健康寿命との差は、日常生活に制限のある「不健康な期間」を意味します。

平均寿命と健康寿命との差を小さくし、人生を永く楽しむためには、食生活が大切です。

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この機会に、次の3つの項目を見直し、日常の食習慣を改善してみませんか?

 

① 主食・主菜・副菜を組み合わせて食べましょう
 「主食・主菜・副菜を組み合わせた食事が1日2回以上の日」が「ほとんど毎日」の京都市民は、49.2%に留まります※1。特に、20・30・40歳代男性、20歳代女性での割合が低くなっています。

主食・主菜・副菜

② 野菜をもう一皿(70g)食べましょう
 京都市民の野菜摂取量は、277gです※2。目標は、350gです※3

プラス1野菜

③ おいしく減塩しましょう。1日マイナス2g
 京都市民の塩分摂取量は、10.5gです※2。 目標は、男性8g未満、女性7g未満です※3

適塩

(出典)
※1 平成27年度食育に関する意識調査(京都市)
※2 平成19年~23年国民健康・栄養調査(京都市分)調べ
※3 日本人の食事摂取基準(2015年版)