京・けんこう情報局

Vol.45 野菜摂取をテーマにした「京の健康栄養講座」を実施しました!京都市管理栄養士

京都市では毎年、全市14か所の保健福祉センターで「京・食クッキング」を実施していましたが、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、すべての保健福祉センターで同じ内容の試食を伴う調理実習を行うことが難しくなりました。

今年度は6月の食育月間に野菜の摂取量アップをテーマとした京の健康栄養講座「カラフル♪旬野菜で、カラダを元気に☆~そうだ、野菜とろう!~」を企画し、全市で全8回実施し総勢76名の参加がありました。

野菜にはミネラルやビタミン類が多く含まれていますが、京都市民(20歳以上)の1日の野菜摂取状況は男性287g、女性277g(国民健康・栄養調査(併催24~28年)5年平均値)と、野菜摂取目標量350gには届いていません。

1日に70gの野菜料理(小鉢で1鉢分)を追加することで目標量に届くと言われています。

さらに「地産地消」を意識すると、より新鮮な食材を手に入れられるだけでなく、環境にやさしく、その土地ならではの食文化の継承や地域の活性化にもつながるなど、様々な魅力があります。

主食・主菜・副菜を組み合わせた食事に、地元産のカラフルな旬野菜を取り入れて、暑い夏を乗り切りましょう!

講座で提案したレシピをご紹介します。写真をクリックするとレシピをご覧いただくことができます。

 

「残りごはんで♪野菜たっぷりリゾット風」

「緑の野菜を食べる♪かき揚げ」

「なすの焼き浸し」

「季節の野菜とわかめの酢の物」

「とうもろこしの冷製茶わん蒸し」