京の食べものクイズ
京都には、京都独自の料理や食材がたくさんありますが、どのくらいご存知ですか?どれも京の食文化を語るうえでは、なくてはならないものばかりです。さあ、京の食べものクイズに挑戦してみましょう!
Q 末広がりの八の日に芽が出るようにと願う気持ちと、病人が出ないまじないのため、昔から京都では毎月8日、18日、28日にあるものを食べる習慣があります。何でしょう?
- おから
- はも料理
- あらめ
「あらめ(新芽)とおあげの炊いたん」というおばんざいにして食べたりします。
「あらめとおあげの炊いたん」の作り方はこちらをクリック
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Q 聖護院かぶらを薄くスライスし、塩で下漬けしたものを調味液に漬け込んだ、ほんのり甘酸っぱい漬物の名前は何でしょう?
- すぐき漬け
- 千枚漬け
- しば漬け
秋頃から出回る京漬物です。
Q 京のおばんざいで「きごしょう」とは何のことでしょう?
- 葉とうがらし
- だいこん
- さんしょう
お盆が過ぎた頃に唐辛子の葉を佃煮にしていただきます。
Q 京のおばんざいで「夫婦炊き」とは何のことでしょう?
- 麩と湯葉の
炊いたん - かぼちゃと
小豆の炊いたん - お揚げと焼き
豆腐の炊いたん
似た物を組み合わせで炊くことを言います。
ちなみに、かぼちゃと小豆の煮物はいとこ煮です。
ちなみに、かぼちゃと小豆の煮物はいとこ煮です。
Q 京のおばんざいで「栂尾煮」とは何のことでしょう?
- さつま芋の
炊いたん - 唐辛子の佃煮
- 鮎の煮物
栂尾の高山寺の精進料理に出されたのが始まりといわれています。
Q 京のおばんざいで「ぜいたく煮」とは何のことでしょう?
- 鶏肉と
えび芋の煮物 - 鯛の煮付け
- 古漬たくあん
の煮物
古くなり酸っぱくなった「たくあん」にもうひと手間加えると、本当においしい煮物になります。
ぜいたく煮の作り方はこちらをクリック
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Q はりはり鍋といえばこの野菜。最近はサラダでもよく使われる、この野菜は何でしょう?
- だいこん菜
- みず菜
- すぐき菜
みず菜のシャキシャキ(ハリハリ)した歯応えが名前の由来になっているそうです。
はりはり鍋は京都の冬の定番です。
はりはり鍋は京都の冬の定番です。
Q 傷みやすいため一時は生産が少なくなった野菜ですが、京野菜として見直されている野菜は何でしょうか。かわいいキャラクターのモデルにもなりました。
- 山科なす
- えび芋
- 畑菜
昔は京都を代表とする「なす」でしたが、皮が薄く肉質が柔らかいため、傷みやすいなど、現代の流通に不向きでだんだんと減っていきました。最近は京野菜として見直されてきています。
山科区のキャラクター「もてなすくん」で有名になりました。
山科区のキャラクター「もてなすくん」で有名になりました。
Q 春といえば「○○○○づくし」。春に八百屋さんに並びます。京都市の西山が有名な、この野菜は何でしょう?
- タラの芽
- キャベツ
- たけのこ
京都の春の朝掘りたけのこは「孟宗竹」のたけのこです。
木の芽あえ、若竹煮、たけのこごはん、たけのこづくしが食卓を彩ります。
木の芽あえ、若竹煮、たけのこごはん、たけのこづくしが食卓を彩ります。
Q 京都ならではの蒸しものといえば「かぶら蒸し」です。使うかぶらの種類は?
- 聖護院かぶら
- 小かぶら
- 菊花かぶら
初冬から真冬にかけて出回る京かぶらは甘みがあって柔らかです。かぶらをおろして具の上にたっぷりかぶせて蒸しあげる、京の冬のごちそうです。
「かぶら蒸し」の作り方はこちらをクリック
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Q 京ことばで「ひろうす」とは何のことでしょう?
- 臼
- がんもどき
- 油揚げ
がんもどきのことを「ひろうす」や「ひりょうず(飛龍頭)」と言います。
Q 京ことばで「いかき」とは何のことでしょう?
- ざる
- おろし金
- イカの塩辛
竹で編んだ「ザル」のことを「いかき」と言います。
Q 京ことばで「けんずい」とは何のことでしょう?
- 果物ナイフ
のような小刀 - お吸い物
- 間食
間食(おやつ)のことを「けんずい」と言います。
Q 京ことばで「おまわり」とは何のことでしょう?
- 流し台
- 付け合せ
- おかず
ごはんの回りにぐるりと並ぶおかずのことを「おまわり」と言います。
Q 若竹煮(たけのことわかめの炊き合わせ)、にしん茄子(身欠きにしんと茄子の炊き合わせ)等、旬を同じくした海の幸と山の幸を組み合わせていただく料理のことを、京都では何と呼ぶでしょう?
- であいもん
- あわせもん
- うまいもん
おたがいのおいしさを引き立て合う食べ物のとり合わせのこと。
魚や肉といった動物性の食材と、野菜との組み合わせが多く、京都の料理ではよく見られる料理です。
魚や肉といった動物性の食材と、野菜との組み合わせが多く、京都の料理ではよく見られる料理です。