京の食育指導員
Vol.4 「食育指導員3期生認定式」 食育推進担当
京都市では、地域に密着した食育を進めるボランティアである「食育指導員」を平成21年度から養成しています。平成23年度は第3期生となる食育指導員さんの養成講座を開催しました。
5月から始まった養成講座。基礎編では栄養や健康、食品衛生やライフステージ別食育、京の食文化等、食育に関する基礎知識を学び、9月からの実践編では、保育所(園)や保健センター等食育を行っているところに出向き、クッキング補助や一言講話等、実際に食育活動に関わっていただきました。
これらの養成講座を7回以上受講していただいた方を「京都市食育指導員」として認定する認定式が平成24年1月26日に職員会館かもがわにて執り行われました。
各行政区代表の方が保健福祉局保健衛生担当局長から京都市長の認定証書を受け取り、43人の食育指導員さんが新たに誕生ました。
皆さん、養成講座が終了した充実感と、これからの食育活動への期待に胸が高鳴る様子です。
3期生代表者挨拶では、「食育は花に似ている。種から芽を出し、時間をかけて大切に育て、最後に綺麗な花が咲く。」と表現され、食育は時間をかけて少しずつ実を結ぶことをお話されました。また、「食と環境問題は関連が大きい。これからも食を通じて環境を守る取組をしたい。」との意気込みも語っていただきました。
ボランティア活動は楽しく行うことが大切です。食育指導員さんそれぞれができる範囲内で、地域の皆さんに食育を伝えていけたら・・・と思います。
皆さんのこれからの御活躍を応援しています!一緒に食育を広めましょう!
(食育指導員認定式 平成24年1月26日 職員会館かもがわにて開催)