京の食育指導員
vol.106 食育指導員のおうち食育~新しょうがの甘酢漬け~【南区】
こんにちは。南区食育指導員のIです。
6月は、梅雨に入って気候が不安定になりますね。
暑い日も続くので、食中毒には気を付けたいものです。
例年、初夏を迎えると新しょうがの甘酢漬けを作ります。
しょうが特有の辛み成分には、殺菌・解毒作用があるだけでなく、
胃腸の調子を整え、食欲不振にも役立つ嬉しい機能があります。
今回は、我が家の新しょうがの甘酢漬けのレシピをご紹介します。
(材料)
新しょうが 200g
【A】
酢 1カップ
砂糖 100g
塩 大さじ1/2
①新しょうがは、スプーンのフチを使って薄皮をこそげ、スライスする。
赤い部分はお好みで入れると、ピンク色に仕上がる。
②①を沸騰した湯に20秒入れ、冷ましたら水分をしっかり拭き取る。
③調味料【A】をよく混ぜておく。
④熱湯消毒した保存容器に②③を入れて味をならす。
漬けて2日目から美味しく食べられ、冷蔵庫で2か月程度保存できる。
お寿司屋さんで出てくるガリは甘く感じますが、ネタの味に合わせているのだと思います。
ピリ辛がお好きな方は、最後に種を除いた鷹の爪を1本入れると良いです。
時間の経過とともに、素材が変化する様子を楽しみましょう。
みなさんもお気に入りの我が家の味を見つけて、旬を味わってください。