食育指導員のMoxaです。
昨年度は「家で採れる果実でお菓子作り」を楽しみましたが、今年度は「旬の野菜でお菓子作り」に挑戦してみようと思います。

私の住む洛西は筍が有名で、白くて柔らかく灰汁が少ない大枝塚原産筍は「白子筍」と呼ばれています。

朝堀りの筍を家の近くの道端で売っているので、9時ごろに売り出されたらすぐに手に入れて(9時半には売り切れてしまいます)、米糠も入れずに茹でます。

筍レシピというと、筍ごはん、若竹煮、木の芽和え、天ぷら、バター醤油炒めなどを思い浮かべますが、筍を使ってお菓子を作ってみたいと考えたのが「筍マフィン」です。
季節感も食感も楽しめるお菓子です。

＜材料＞（マフィン型6個）
筍　    　200g
A砂糖　　大さじ3
A塩    　小さじ1/2
A水    　200cc
小麦粉   100g
ベーキングパウダー  小さじ1/3
バター　　90g
砂糖　　　80g
卵        2個
蜂蜜　　  大さじ1
小麦粉　  ひとつかみ

＜作り方＞
①筍の形の良さそうなものを5mmくらいに12枚スライスする。（上にのせる用）残りは5mm〜10mmくらいに角切りする。
②Aを鍋に入れ、筍を入れて１０分くらい炊く。そのまま冷めるまで置いておく。

③常温に戻してやわらかくしておいたバターと砂糖をもったりするまで混ぜる。
④③に溶いた卵を3回に分けて混ぜる。
⑤④にふるっておいた小麦粉とベーキングパウダーをさっくりと混ぜ合わせる。
⑥角切りにした筍にひとつかみの小麦粉をまぶして、⑤に入れて混ぜ、蜂蜜を加える。
⑦マフィンカップに入れ、スライス下筍を2枚のせる。180℃で予熱したオーブンに入れ、30〜35分焼く。