京の食育指導員
Vol. 150 食育指導員のおうち食育 ~暑い夏にしそシロップ~【洛西支所】
食育指導員のMoxaです。
「旬の野菜でお菓子作り」のシリーズ第二弾ですが、暑い夏にぴったりで、身体にいいしそシロップを作りました。
シロップを炭酸で割って飲んでいます。明るい色だけでも元気が出そうですね。
「赤しそ」といえば、梅干しを漬けるのに欠かせませんが、6~8月にしか手に入らないので、作ってみました。
<材料>(2リットル分)
赤しその葉 300g
水 2リットル
砂糖 500g~1kg
クエン酸 25g (クエン酸が手に入らないときは、レモン汁でも代用できます。)
<作り方>
①赤しそは葉を摘み、よく水洗いをする。
②大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れる。
③再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出す。(葉の赤い色が緑色に変わる)
④粗熱が取れたらザルで液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞る。
⑤こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて煮とかす。火を止めて、クエン酸(又はレモン汁)を入れ、かき混ぜると美しい色に変わる。
⑥冷ましてから保存容器に入れ、冷蔵庫で保管する。
ジュースはお菓子とはいえませんが、寒天で固めたり、冷凍庫で固めてアイスキャンデーにしたり、ひんやりお菓子にアレンジしてはどうでしょう?
余談ですが、しそはシソ科の植物です。わたしのペンネームのMoxa(もぐさ)はよもぎ(キク科)から作られるお灸をすえるときに使うものです。
植物繋がりと言うことで〜