洛西支所M.T

9月30日の朝、児童館の活動で苗から育てているサツマイモ畑に、朝顔に似た薄ピンク色の

直径3.5cm位のかわいい花が咲いていました。

サツマイモの花は、今まで一度も見たことがなかったので、驚きました。

なぜ花が咲いたのか？　とても不思議でした。

花が咲くには、いくつかの条件が揃わないと咲かないことがわかりました。

それと、栽培中のサツマイモに何かしらのストレスがかかり、お芋が育っていない時に花が咲くことがあるらしい。

では、今年のサツマイモ畑の様子を見てみると、花が咲いた株の成長はとても遅く、途中で成長が止まったように

大きく育たなかったのです。

今年の夏は例年以上に猛暑続きで、9月下旬になっても日中の気温が30度。熱帯夜もまだ続いていました。

秋のお彼岸も過ぎる頃には、日が短くなり、夜になると涼しくなり始めます。

ところが、今年の夏は例年と少し違っていたので、サツマイモの花が咲く条件が揃ったのかもしれません。

11月8日には、学童クラブの子どもたちと、お芋掘りをしました。

他の株にはお芋ができていましたが、花が咲いた株には、お芋はできていませんでした。

花が咲いた株には、お芋ができず残念でしたが、めったに見ることができないサツマイモの花を

見られたことは、とてもラッキーでした。

サツマイモの花言葉「乙女の純情」「幸運」を感じることができました。