京の食育指導員

Vol.182 食育指導員のおうち食育〜収穫した柿で柿酢づくり~【洛西支所】

柿の季節に柿仕事で忙しくしていたmoxaです。
我が家の柿は、昨年は不作で実が全くならなかったのに、今年は豊作でした。


残念なことに2種類とも渋柿なので、たくさん採れても、つるして干し柿にするか柿酢を作るしかありません。
完熟にして渋が抜けたら、ジャムとしてヨーグルトにかけたり、サラダドレッシングとして使っています。
熱を加えるとパサパサになり渋味が出るので、火にはかけずに、粉寒天を煮とかしたものを冷まして、
種を取り除いたじゅくじゅくの果実に混ぜ固めて、柿ゼリーを作ります。
羊羹のように食べてもよし、さいの目切りにしてサラダに入れたりします。
  

さて、今回はほったらかしにして柿酢が作れる、我が家のレシピをご紹介します。
レシピと言っても、分量はあるだけですので、重さを量る必要もありません。

柿酢は、熟してきた柿のヘタをとって瓶に放り込んで、数日に一度かき回すだけで1ヶ月ほどでできます。
柿の表面についた酵母菌の力を借りて酢に変え、発酵食品となります。
柿を洗うと酵母菌が取れてしまうので、洗わずにという人もいますが、私は軽く洗って作ります。
柿は上から足していっても大丈夫です。柿をスリコギで潰してかき回しています。
瓶の蓋はせずに、ガーゼや荒目の布巾をかけて紐で結んでいます。
最後に柿を放り込んでから1ヶ月経てば、ガーゼで漉して、できた柿酢を瓶に入れます。

 
 


できた柿酢を使って柿なますを作ったり、牛乳で割るとプルプルの食感になるため、デザートとしていただいています。


柿酢だけでも飲みますが、酸っぱいです。
干し柿にするには手間がかかりますが、柿酢は皮も剥かなくて良いし、ヘタを取るだけで、瓶に放り込んでかき混ぜるだけ。
保存もできます。
今年は小瓶に何本くらい取れるかな?

※ご自宅で作られる際は、カビや虫の発生を防ぐため、衛生管理には十分お気をつけください。