京の食育指導員
vol.132「レシピ紹介~桜餅(関西風)~」【右京区】
桜餅は、手作りで簡単に作れます。風味や香りを感じておいしく召し上がれます。一度、時間のある時に試してください。
<材料 5個分>
道明寺粉 50g
水(熱湯) 100cc
あんこ 75g(15g x 5)
砂糖 12g
桜の葉の塩漬け 5枚
<準備>
桜の葉をさっと洗いたっぷりの水に30分つけて塩を抜く。
あんこをつくる。(あんこは市販のもので代用してもよい。)
※あんこの作り方※
<材料>
小豆 100g
砂糖 90g
塩 一つまみ
- あずきを洗い、鍋にたっぷりの水を入れて強火で沸騰したら中火で2~3分煮て渋みを取るため、ざるにあけてゆで汁を捨てます。鍋に戻し、たっぷりの水を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にします。
- 蓋をして、途中で水が減ったら水を足し、柔らかくなるまで1時間ぐらい煮る。
- 水分が少なくなると2~3粒取り、あずきの腹が割れるぐらいならOKです。
- 砂糖を一度に混ぜ、強火にかけます。木べらで静かに混ぜながら煮詰めます。※ポイント※ この時の小豆の水はかぶるぐらいあってもよい。
- すくって落とすと、形のまま残るぐらいになったら、塩を加え、火を止めます。
<作り方>
- 耐熱容器に道明寺粉と熱湯を入れ、ゴムベラで軽く混ぜる。ラップをかけて5分以上蒸らす。
- あんこはさらし布巾で水気をとる。5等分にして丸める。
- 1をラップしたまま、電子レンジ(500w)で2分30秒加熱する。砂糖を加えてゴムベラでよく混ぜ、ラップしたまま約10分蒸らす。蒸らしている時には途中で一度まぜる。
- 生地を5等分する。手に水をつけ、1/5量をとり直径約5センチの円形に伸ばす。中心に餡をのせ包み俵型に整える。桜の葉の水けをとり葉の表を内側にして1を包む。
右京区食育指導員 K