京の食育指導員
Vol.136 食育指導員のおうち食育 ~トマト飴~【洛西支所】
食育指導員のKです。 熱中症警戒アラートが続く日々。 家で夏祭り気分を味わおうと、息子にリクエストを募ったところ、りんご飴が食べたいとの事。 りんごがなかったので、家で採れたミニトマトで作ってみました。
<材料> きれいに洗ったミニトマト 砂糖と水を、3:1の量(今回は、砂糖大さじ3と水大さじ1) <作り方> (1)砂糖と水を耐熱皿に入れて、500Wの電子レンジで2分加熱。 うっすらと黄色く色づいたら取り出す。 (2)楊枝に差したミニトマトを(1)に絡め、フンワリとラップを掛けて冷蔵庫で冷やすだけ。 お皿にクッキングシートを敷いておくと、飴が固まった後、きれいに外すことが出来ます。 今回は、熱中症予防になるかな?と、食べる時に、ほんの少し塩を掛けて塩トマト味にしました。 カリッとした歯触りと甘じょっぱいトマトの風味で大好評でした。 とても簡単で、子どもと一緒に作ることが出来ますが、熱いので、火傷には十分気をつけて くださいね。 また、楊枝がついているので、座って食べる&食べ終わったら確実に捨てる、のお約束をする。 あるいは、楊枝を外してフォークを添えるなど、お子さんに合わせた対応も忘れずに。 誤飲の恐れもあります。しっかり噛んで、飲み込むところまで確認してください。 低年齢のお子さんにはオススメしません。 小学生なら、トマトの他にもいろいろな果物で試して、「飴が固まるもの」と「固まらないもの」の 違いについて自由研究をしてみても楽しいかもしれませんね。 暑い夏、おうち屋台の一品にいかがでしょうか?