京の食育指導員

vol.158 食育指導員のおうち食育~春の新生姜で作る甘酢漬け~【右京区】

毎年恒例の春の新生姜甘酢漬けを紹介します。作り始めて30年程になります。

作り始めのきっかけは、市販の国産紅生姜が中々無くて、子ども達に家庭では安心なものを食べさせたいとの思いから始めました。毎年1㎏~2㎏程作り、1年間食べています。

食紅で色をつけた生姜は、お好み焼き・焼きそば・天ぷらなどに使っています。。

色をつけていない生姜は、薄いピンク色になり、酢の物やガリ、色々な料理のアクセントに使っています。

作った甘酢漬けは、冷蔵庫で保存します。直ぐに食べれますが、2週間程置いてからの方が美味しいです。

 

<材料>

新生姜  150g

酢    大さじ5

砂糖   大さじ5

塩    大さじ1/2

食紅   少々(お好み)

<作り方>

①酢・砂糖・塩を鍋に入れてひと煮立ちさせて、粗熱をとり、調味液を作る。

②生姜を洗い、土や汚れ、傷んでいるところを包丁でとる。

③包丁やスライサーで好みの薄さに切る。

④鍋にたっぷりのお湯を沸かし、切った生姜を茹でる(薄切り1~2分・厚切り3分程)。

⑤ざるにあげ、水切りをして粗熱とる。

⑥調味液を保存瓶に入れ、茹でた生姜を入れ、冷蔵庫で保存します。食紅を入れると紅生姜、そのままだとガリになります。