京の食育指導員
Vol.161 保育園での出前食育講座 【中京区役所】
市内保育園からの依頼を受けて、令和7年2月18日(火)に園児約90名を対象に、食育指導員Mさんが食育活動を実施しました。
保育園からの依頼内容は次のとおりです。
①魚には骨、ウロコ、頭、内臓があることを知る。
②いつも食べている魚(切り身)がもとはこんなに大きいことを知る。
③さわったり、においをかいだり、五感を使って感じる。
④生き物の命をいただいていることを伝える。 等
食育指導員Mさんと保育園で事前に綿密に打ち合わせを実施。
当日は、10.2kgの天然寒鰤を園児をはじめ皆さんの前で解体し、さらに約100切れにさばいて給食に提供しました。
園児たちにできるだけ、目の前まで魚を運んで、匂いを嗅いだり、触ったりする体験をしてもらいました。
終盤のQ&Aコーナーでも複数の園児たちからの活発な質問がありました。
食育指導員Mさんより、「園児たちの「熱気と元気な声・輝く眼」に大人のこちらの方が熱い感動を覚えて帰路につきました。」とのご感想を、ご報告と併せていただきました。
また、保育園からは、「私たちが子どもたちに伝えたいことを、食育指導員Mさんだからできるやり方で、楽しく、面白く、真剣に伝えてくださいました。」とのご報告いただきました。